ビエンチャンでおすすめのサウナ「Ban Sabai Sauna & Massage」を紹介!
ラオスの首都・ビエンチャンに数日滞在していると、やることがなくなってきたという旅行者は多いです。
そんな人には薬草サウナをおすすめしています。
実は、ラオスでは昔から薬草を使った蒸し風呂が民間療法として使われており、今でもあちこちに薬草サウナがあります。
そこで今回は、「ビエンチャンでおすすめの薬草サウナ『Ban Sabai Sauna & Massage』」について紹介していきます。
ビエンチャンに訪れる機会のある人は、ぜひ最後まで読んでみてください!
クリックできる目次
「Ban Sabai Sauna & Massage」の基本情報
「Ban Sabai Sauna & Massage」の基本的な情報を載せておきます。
ビエンチャンで行ってみたいサウナを選ぶときの参考にしてみてください。
場所
クンブーロム通りから少し入った住宅街のなかにあります。
GoogleMapsを見ながら行くと、そのとおりの場所にあるので迷わずに辿り着けるはずです。
営業時間
毎日 9:00〜19:00
週末は少し混むようです。
料金
- 入場料:35,000キープ
腰巻き布レンタル込み、休憩スペースのお茶飲み放題
- タオルレンタル:10,000キープ
サウナルーム
- 男女別
一度に6人くらい入れるスペースです。
- 薬草スチームサウナ
温度はそれほど高くありませんが、湿度がめちゃくちゃ高いです。
その他
- 水風呂なし
水瓶&手桶で水を浴びるスタイルです。
- 鍵付きロッカーあり
- 休憩スペースのお茶無料
ヤカンに入ったお茶(ハーブティー)を好きなだけ飲めます。
- マッサージあり
サウナの横にマッサージ屋さんが併設されています。
- レストラン付き
サウナに併設されたレストラン(食堂)の料理は休憩スペースで食べることができます。
「Ban Sabai Sauna」に行ってみた!
日曜日の17時ごろに行きましたが、すでにいたお客さんは男性2人、女性1人でした。
受付で35,000キープを支払い、腰巻き布を受け取ります。
この時タオルも10,000キープでレンタル可能です。
更衣室で持参した短パンに着替え、持ち物は鍵付きのロッカーへ。
サウナに入る前にお茶をコップに入れておくのがおすすめです。
休憩スペースにある飲み放題のお茶はホットなので、サウナルームから出てきた時に飲みやすいように、あらかじめコップに入れて冷ましておきます。
サウナルームは向かって左が女性、右が男性。
サンダルを脱いで入ります。
サウナルームの中は暗く、蒸気が充満しているのでほぼ何も見えないので、足元に十分注意しましょう。
部屋の奥には薬草が置いてあります!
中の温度はどれくらいかわかりませんが、熱すぎるわけではなく、薬草の蒸気で身体の芯から温まっていく感じがします。
薬草の香りも丁度よく、鼻から息を吸うとヤードムを吸ったときのように、脳までスーッとスッキリする感覚に。
天井から滴る水が体に当たると熱くてビクッとします!
7〜8分ほどでサウナルームを出て、桶にたまった水を浴び、休憩スペースでお茶を飲んでまったりする。
これを何度か繰り返しました。
最後は更衣室で完全に汗を流して着替えて終了。
特に使っていなかった腰巻き布を返却して「Ban Sabai Sauna」を後にしました。
心も身体もリフレッシュできました!
何を持って行く?手ぶらで行っても大丈夫?
「Ban Sabai Sauna」では、
- 腰巻き布
- サンダル
- お茶(ハーブティー)
が入場料の35,000キープに含まれています。
また、バスタオルも10,000キープでレンタル可能です。
さらに、水やジュース、軽食も販売しているので、手ぶらで行っても大丈夫です。
レンタル品が気になる人は自分のバスタオルやサンダル、水着などを持参するようにしましょう。
私は運動時に履く短パンとタオルを持っていきました!
「Ban Sabai Sauna」はローカル感が強め
ビエンチャンでサウナというと、メコン川近くに地元の人にも観光客にも人気の1番メジャーなお店があります。
個人的にはちょっと苦い思い出が。。。
そちらのサウナに比べると、「Ban Sabai Sauna」はよりローカル感が強めといえるでしょう。
店舗内の案内はすべてラオス語で書かれており、英語表記はありません。
お客さんも地元の人が多い印象です。
立地的にも住宅街の中にあるため、旅行者が頻繁に訪れるようなエリアではありません。
ただ、メコン川付近のホテルが集まっているエリアからも歩いて行けるところにあるので、旅行者にもおすすめしたいお店です。
薬草サウナはサウナが苦手な人でも入りやすい
サウナが苦手という人でも「薬草スチームサウナなら入りやすい」という意見をよく聞きます。
薬草サウナは普通のサウナと違い、温度自体はそれほど高くありません。
その代わりに湿度が高く、徐々に身体が温まっていき思いっきり汗をかけるといった感じです。
そのため、「サウナは息苦しくて苦手」「呼吸がしにくくて苦しい」といった人でも、薬草サウナなら楽しむことができるのではないでしょうか。
ラオスの薬草サウナは医療の一部だった!?
ラオスでは昔からお寺で薬草を入れた蒸し風呂を、病気や怪我などの治療の一環として使っていたそうです。
それが今でも薬草サウナとして残っており、ラオス人のみならず、旅行者からも人気を集めています。
日本でいう湯治みたいな感覚でしょうか。
まとめ:暇な時間があれば薬草サウナへ行ってみよう!
ビエンチャンでおすすめの薬草サウナ「Ban Sabai Sauna & Massage」について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ここでこの記事の大事な点をおさらいしておきましょう。
この記事のポイント
- 「Ban Sabai Sauna」は35,000キープで入れる薬草サウナ
- メコン川付近のホテルが集まっているエリアからも歩いて行ける
- 腰巻き布やタオルはレンタルできるので手ぶらでも行っても大丈夫
- 英語表記の案内はなく、ローカル感が強め
- 薬草サウナは普通のサウナが苦手な人でも入りやすい
サウナは1〜2時間ゆっくりできるので、旅行中の空いた時間を埋めるにはピッタリです。
もしビエンチャンで暇ができてしまったときは、薬草サウナへ行ってみることをおすすめします。