ラオス入国に必要なものは?ビザはいらない?帰りのチケットは?2024

とにかく伝えたいこと

2024年、日本のパスポート所有者は、15日以内の滞在であればラオスへの入国にビザは必要ありません。一方で、16日以上滞在する場合はアライバルビザを取得する必要があります。アライバルビザには申請用紙・顔写真・40ドルor1500バーツが必要です。

2024年に5年ぶりにラオスを訪れました。

 

以前ラオスに住んでいた時に何度も入出国をしていたので、特に心配なこともなく、ただ下調べはしっかりと行い出発。

到着してからも何も問題はなくスムーズに入国することができました。

 

そこで今回は「ラオス入国に必要なもの」について解説していきます。

ラオスを訪れる機会のある人はぜひ最後まで読んでみてください!

 

2024年にビエンチャンのワットタイ空港から入国

2024年8月にワットタイ空港からラオスに入国しました。

以下に私のラオス入国時の状況についてまとめます。

  • ラオス滞在が15日以下であれば、ビザなしで入国できる
  • 16日以上の滞在であれば、アライバルビザを取得する必要がある
  • アライバルビザに必要なものは申請用紙、顔写真1枚、40ドル or 1500バーツ
  • アライバルビザの申請用紙はその場で手に入る
  • 出国用のチケットについては一切確認されなかった

 

それぞれ詳しく解説していきます。

 

ラオスへの入国にビザは必要なし!

日本のパスポートを持っている人は、ラオス滞在が15日以下ならビザなしで入国できます。

空港に到着したら、

  • 入国カードを記入
  • 入国審査を受ける

これでラオスに入国できます。

 

ちなみに、入国カードにはラオス滞在中のホテル名やホテルの電話番号を書く欄があるので、わかるようにメモなどをしておきましょう。

ホテルの電話番号は空欄にしていても大丈夫でした。

 

16日以上の滞在にはビザが必要!顔写真と40ドルも用意!

15日以内の滞在であればビザなしでOKですが、16日以上の滞在の場合はビザを取得しなければなりません

ただし、ビザは到着した空港で申請・取得できます。

私はアライバルビザを取得しました。

 

アライバルビザを取得すると30日までの滞在が可能となります。

アライバルビザの取得には以下のものが必要です。

  • ビザ申請用紙
  • 顔写真(縦30mm×横25mm)
  • 40ドルまたは1500バーツ

 

ビザ申請用紙は到着後に空港で手に入るので問題ないとして、顔写真と40ドルまたは1500バーツは事前に用意しておかなければなりません

顔写真のサイズは少しくらい大きくても問題ないみたいです。

 

ビザ取得カウンターには40ドルと1500バーツとしか書かれていなかったと思います。

そのためラオスに向けて出発する前にドルとバーツを用意しておくようにしましょう。

日本円はもちろん、ラオスキープでも支払えないと考えていい。

 

ラオスではすべての国際空港と国境のイミグレーションでアライバルビザを取得できるそうです。

 

出国用のチケットは用意しておいた方がいい

今回私はラオスに何日間滞在するか決めていなかったので、出国用の航空券を直前まで用意していませんでした。

しかし直前になり、やはり用意しておこうと考え、ラオスのビエンチャンからタイのウドンタニーへ行くバスを予約しました。

出国する意思を見せます。

 

到着時には確認されなかった

出発時の成田空港のチェックインカウンターでは、帰りのチケットの有無を確認されました。

ただし、実際にチケットや予約画面をチェックされたりはしていません。

 

そして、ビエンチャンのワットタイ空港に到着してからの入国審査でも、特に何も聞かれませんでした。

それでも、リスクを減らすために出国用のチケットはしっかり用意しておくことをおすすめします

 

捨てチケットなら12Goで陸路出国のチケットを用意した

出国の日にちを決めていないので、出国のチケットも用意していませんでした。

どうしようかと考えていた時に、捨てチケットとして陸路でタイに行く乗合タクシーのチケットの購入を思いつきます。

これなら飛行機よりもかなり安く済みます。

 

そこで、「12Go」というサイトを利用しました。

「12Go」とは

12Goとは、アジアの500以上の交通機関と提携している、飛行機・列車・バス・フェリー・乗合タクシーなどのチケットを購入できるインターネットのサイト。

 

12Goでビエンチャンからタイのウドンタニーへの乗合タクシーを予約。

たったの合計877円

しかも、ラオス入国後に必要なくなったのでキャンセルしたところ、844円が返金されました。

捨てチケット代として33円の出費。

 

いざという時に出国用のチケットとして有効かは分かりませんが、一応捨てチケットを用意しておきたいと考えている人にはおすすめです

 

入国審査では滞在日数しか質問されなかった

空港到着→アライバルビザ取得→入国審査という流れで進んでいきます。

アライバルビザカウンターは窓口が一つしかないので、時間がそこそこかかりました。

 

しかし、入国審査自体はあっという間に終了。

というのも、聞かれた質問は滞在日数のみ

特に面倒な質問もなく、スパッスパッとスタンプを押してもらい通過できました。

これで無事にラオス入国完了です。

 

まとめ:必要なものは渡航前にしっかり準備しておこう!

ここまでラオス入国に必要なものを解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

ここで、今回の記事の重要な点をおさらいしておきましょう。

この記事のポイント

  • 日本のパスポートを所持している場合、ラオス滞在が15日以下であればビザは必要ない
  • ラオス滞在が16日以上30日以内の場合、アライバルビザを取得する必要がある
  • アライバルビザに必要なもの
    ・ビザ申請用紙(空港で取得できる)
    ・縦30mm×横25mmの顔写真(サイズは大きくても大丈夫)
    ・40ドルまたは1500バーツ
  • 出国用のチケットは確認されなかったが、用意しておいた方がいい
  • 12Goならラオスから隣国へ行く乗合タクシーが1000円以下で予約できる

 

ラオスへの入国は日本のパスポート所有者にとって比較的簡単です。

私は5年前に3度ほど陸路入国もしましたが、その時もアライバルビザの取得は容易にできました。

 

しかし、一緒にいたブラジル人やコートジボワール人は追加の書類が必要であったり、審査に時間がかかっていたりしたので、やはり日本のパスポートの信頼度は強いのだと思います。

ラオス入国に必要なものは?ビザはいらない?帰りのチケットは?2024” に対して2件のコメントがあります。

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