嗅ぎ薬「ヤードム」はタイ旅行のお土産におすすめ！タイ人ならみんな持っている！

　

嗅ぎ薬「ヤードム」を知っていますか？　

タイ人はみんな持っているといっても過言ではありません。

　

1度使うと手放せなくなる人が続出するほど人気のヤードム。

タイなら安くてどこでも手に入るのでバラマキ用のお土産として買う人がたくさんいます。

　

そこで今回は、「タイ旅行のお土産におすすめのヤードム」について紹介します。

タイに旅行に行く人、タイ旅行のお土産に悩んでいる人は、ぜひ最後まで読んでみてください！

　

　

嗅ぎ薬・ヤードムは鼻に刺して使う！？

　

基本的にはヤードムは以下のようにして使います。

とてもシンプルです。

吸い込むとスースーとした爽快感が、鼻のなかに広がります。

　　

ヤードムは分解しても使える

ヤードムは上の写真のように、左からキャップ、スティック、液体部分の3つに分けることができます。

　

実は、液体を直接体につけて使うこともできるんです。

下の液体部分を外し、ヤードムの液を直接肌ちょんちょんに塗るといいそうです。

　

また、下の液体部分を外すことで、ヤードムがあとどれくらい使えるか（液体があとどれくらい残っているか）を確認することもできますよ。

　

ヤードムを使うのはどんなとき？

タイ人はヤードムを万能薬として使っています。

ヤードムは何にでも効くとされていて、僕が足をケガをしたときには、友人から「ヤードム嗅いどけば早く治るよ」といわれました。

　

タイ人は常にヤードムを持ち歩いていて、若い女の子でも人前で平気で鼻に入れてスースーしています。

なかには鼻に突っ込んだままにしている人も。

　

とにかく何かにつけて使われるヤードムですが、特におすすめのタイミングは以下のとおりです。

　

気分転換したいとき

ヤードムは清涼感があるので、気分転換したいときにおすすめです。

たとえば仕事中のトイレ休憩やコーヒーを飲むタイミングなどなど。

　　

鼻がつまっているとき

鼻がつまっているときは、一度鼻をかんでからヤードムを嗅ぐとスッキリして楽になります。

特に、花粉症の人におすすめです。

　

ただし、鼻づまりが解消するわけではありません。

あくまで鼻がスッキリして爽やかになるだけなので、花粉症の人は基本的な対策も怠らないようにしてください。

　

眠気を吹き飛ばしたいとき

会社のお昼休憩のあとや学校で授業を受けているときなど、ついつい眠くなってしまいますよね。

そんなときにヤードムを嗅ぐと眠気が吹き飛びます。

　

乗り物酔いしたとき

乗り物酔いして気分が悪くなったときにヤードムを嗅ぐと、吐き気や頭痛などの症状をやわらげることができます。

さらにいえば、タイで長距離バスに乗るときなどには、気分が悪くなる前からヤードムを嗅いでおくのがおすすめです。

　

【おまけ】虫に刺されたとき

ヤードムは虫刺されにも効くそうです。

この場合はヤードムを嗅ぐのではなく、下の部分を取り外して液を患部に直接塗ります。

　

残念ながら僕は効果を実感したことはありませんが、タイ人のなかには虫刺されに効くと主張している人もいます。

タイには1年中蚊がいるほか、南京虫やサソリなどもいるので、「ヤードム＝虫刺されに効く」を覚えておくといいかもしれません。

　

ヤードムがお土産におすすめな理由とは？

私はタイに行ったときには必ずヤードムをお土産に多めに買って帰ります。

　

ヤードムがお土産におすすめな理由は以下のとおりです。　

　

タイで買うと安い

タイで定番のブランド「ポイシアン（POY-SIAN）」のヤードムは、1本20〜25バーツ（約80〜100円）くらい。

ほかのブランドもだいたい20バーツ前後で買うことができます。

　

ヤードムは日本で買うこともできますが、私が日本の薬局で見たときは1本380円でした。

楽天やAmazonなどのネットショップでは、数本セットで安く手に入れることもできますが、やはりタイで買ったほうが断然お得です。

　

どこでも売っている

タイでヤードムを買える場所はたくさんあります。

わざわざ探さなくてもどこでも買えてしまうのが、ヤードムのいいところです。

　

コンビニやスーパーマーケット、薬局など、とにかくいろいろなところで買えるので、まず自分で買って使ってみてください。

そして気に入ったらお土産用にも買うようにしましょう。

　

便利で使いやすい

ヤードムはなにより便利。

すでに説明したように、さまざまな使い時があります。

　

友人にお土産として渡すときも、ややこしい説明はいりません。

「鼻に入れて吸う」といえば伝わると思います。

　

ヤードムはどこで買うのがおすすめ？

すでに説明しているように、タイならヤードムはどこでも手に入れることができます。

また、ブランドごとにヤードムの値段は異なりますが、お店による値段の差もほとんどありません。

　

ただし、ヤードムが置いてあるお店ごとには、それぞれ特徴もあります。

　

コンビニ

セブンイレブンなどのコンビニのレジ横には、必ずといっていいほどヤードムが置いてあります。

お土産に買い忘れたとしても、空港のコンビニでも手に入れることができるので心配ありません。

　

ただし、コンビニに置かれているヤードムの種類は少なく、ポイシアンやペパーミントフィールドなどのメジャーなブランドしかない場合が多いです。

　

スーパーマーケット

いろいろなブランドのヤードムを見てみたいならBigCやテスコロータスなどの大型スーパーに行くといいでしょう。

スーパーマーケットには数種類のヤードムが置いてあることが多いです。

　

薬局

薬局ではコンビニやスーパーよりも少し安く売っている場合があります。

そのため、ヤードムをまとめ買いするときには薬局で探すのがおすすめです。

　

ただし、置いてある種類はスーパーよりも少ないかもしれません。

　

ヤードムを買うときに注意することは？

タイで人気のヤードムですが、日本にお土産に買って帰るときには気をつけなければならないことがあります。

　

日本で禁止されている成分が含まれていないか確認する

ヤードムにはさまざまな成分が含まれていますが、なかには日本の薬事法で禁止されているものもあります。

パッケージを確認してみて、Lデソキシェフェドリン（l-desoxyephedrine）と表記されているものは、日本に持ち込むことができません。

　

近頃はタイでもヤードムにLデソキシェフェドリンが含まれていることはまずないといわれています。

ただし、絶対とは言い切れないので、念のため成分表を確認するようにしましょう。

　

心配な人は日本でも販売されているブランドの商品を選ぶのがおすすめです。

　

ポイシアンはスティックの色が違っても香りは同じ

タイで定番のポイシアンのヤードムには、いろいろな色のスティックがあります。

色が違うと香りも違うと思っている人がいるかもしれませんが、どの色も香りはすべて一緒です。

　

ペパーミントフィールドは色によって香りが違う

ブランドによってはスティックの色の違いが香りの違いをあらわしている場合もあります。

　

ペパーミントフィールドの場合、青色は一般的なヤードムの香りで、オレンジ色はオレンジの香りです。

見た目もおしゃれで可愛らしいので、女性へのお土産におすすめです。

　

ヤードムを切らしてしまったら日本でも買える！

• タイで買いだめしていたヤードムが切れてしまった
• タイに行く予定はないが、ヤードムを使ってみたい

そんなときでも心配ありません。

ヤードムは日本でも買うことができます。

　

• まずは定番のポイシアン

　

• いろんなブランド7種セットはこちら！

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タイに比べると値段は高くなってしまいますが、そこはまあ仕方ないですね。

　

ほかにも、薬局や大型のドラッグストアで売っていることもあります。

　

お土産選びに困ったらとりあえずヤードム

タイ旅行のお土産におすすめのヤードムについて説明してきましたがいかがでしたでしょうか？

ここで、この記事の重要な点をおさらいしておきましょう。

タイには魅力的なお土産がたくさんあります。

しかし、値段・使いやすさ・話題性などを考えると、バラマキ土産にはヤードムがベストといってもいいでしょう。

タイ旅行のお土産選びに困ったときには、とりあえずヤードムを買っておくことをおすすめします！