ソンクラーンにはこれを持って行け!水かけ祭りを楽しむための持ち物を紹介!
ソンクラーンは旅行者でも簡単に参加できるお祭り。
この期間は、お祭り好きの旅行者が世界中からやってくるそうです。
ソンクラーンといえば、タイのバンコクやチェンマイ、プーケットが有名!
そんな水かけ祭りに参加する場合には、濡れてもいいような準備が必須です。
とはいえ、ちょっとやそっとの防水対策では防ぎきれません。
そこで今回は、「ソンクラーンを楽しむために必要な持ち物」について紹介していきます。
ソンクラーンに参加してみたい人、この期間に旅行にいく予定のある人は、ぜひ最後まで読んでみてください!
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参加の仕方で必要な持ち物・服装は変わる!
ソンクラーンの期間は、外を出歩けば強制的に水かけ祭りに参加することになります。
そのなかでも、参加の方法は大きく2つに分けられるでしょう。
- 散歩しながら水をかけられるのを楽しみたい人
- 積極的に水のかけ合いに参加したい人
ちなみに私の場合は、散歩しながら水をかけられるのを楽しむタイプです。
これだけでも十分楽しめます。
このタイプでは、濡れてもいいように最低限の準備をすれば大丈夫です。
一方、水鉄砲などの武器を持って積極的に水のかけ合いに参加するタイプでは、思いっきり楽しむための装備を用意しなければなりません。
武器を持っていれば丸腰でいるよりも、相手は張り切って狙ってきますからね。
相応の準備が必要!
基本的に余計な荷物は持ち歩かない!
ソンクラーンに参加するなら、基本的には荷物は持ち歩かない方がいいです。
スマホとお金、カメラが有る人はカメラといった、最低限の荷物で出かけるようにしましょう。
持っている荷物すらも水の標的になります。
ソンクラーン過激派はバッグの中の着替えやタオルまで狙ってくるので、余計な荷物はない方がいいんです。
散歩しながら水をかけられるのを楽しみたい人に必要な持ち物
散歩しながら水をかけられるのを楽しみたいという人も、無防備でいるわけにはいきません。
最低限の防水対策や濡れても大丈夫な装備を用意しましょう。
最低限の持ち物
- 防水バッグ
- スマホの防水ケース
- UV耐水性のある日焼け止め
- アロハシャツ
- 滑りにくいサンダル
①防水バッグ
ソンクラーンに参加するなら、なるべく荷物は少ない方がいい。
とはいえ、スマホやお金をポケットに入れておくのは危険です。
そこで、防水バッグは間違いなく必須です。
それも小さいタイプがおすすめ。
私が持っているのはスマホとお金が入るだけの小さい防水バッグ!
おすすめの防水バッグはコチラのような小さいボディバッグタイプ。
私の場合は、防水のボディバッグを背負って、その上からアロハシャツを着ていました。
こうすれば周りの人からはバッグが見えないので、スマホなんかも狙われる心配がありません。
防水バッグだけでは完全ではない
ソンクラーンでは防水バッグさえ持っていれば安全というわけではありません。
バッグを開けてこようとする過激派もいるため、さらに一段上の対策をしておきましょう。
荷物がない方がいいとはいえ、子どもを連れていたり、カメラを持ち歩きたいなど、どうしても荷物が多くなる場合もあると思います。
そういったときは、防水バッグにプラスして、簡単にバッグを開けられないように、バッグの上からレインコートを巻くなどの工夫が必要です。
②スマホの防水ケース
スマホを防水バッグに入れているからといって、100%安全しないでください。
防水バッグに加えて、防水ケースに入れておくのがおすすめです。
ただ、本来はちゃんとしたスマホ用の防水ケースがいいですが、私の場合はチャック付きのポリ袋を代わりに使っています。
安くて便利、お金も入れられる!
チャック付きポリ袋は汎用性が高いので、旅行中のさまざまな場面で活躍してくれます。
水かけ祭りのためだけに限らず、チャック付きのポリ袋はおすすめの旅行グッズです。
③UV耐水性のある日焼け止め
ソンクラーンはタイやラオスなどが1年で1番暑くなる4月に行われます。
そのため、外出するときは日焼け止めが必須です。
さらに言えば、水を浴びるわけですから、UV耐水性のある日焼け止めを選ばなくてはなりません。
「UV耐水性☆」と「UV耐水性☆☆」どっち?
日焼け止めの水への強さ、落ちにくさの表示が、「ウォータープルーフ」から「UV耐水性」に変わります。
UV耐水性には、「UV耐水性☆」と「UV耐水性☆☆」があります。
NHKの「日焼け止めに新表示 UV耐水性とは?ウォータープルーフとの違いは?」という記事では、「UV耐水性☆」と「UV耐水性☆☆」の違いを以下のように説明しています。
日本化粧品工業会によると、
- 「UV耐水性☆」を使用する場面は、川辺で遊びをしたりするなど水を浴びる際に使用することを推奨している
- 海やプールなど水の中に入る際は「UV耐水性☆☆」を使うことをオススメしている
となっています。
そのため、ソンクラーンに参加する場合には「UV耐水性☆」で十分なようです。
さらに、日焼け止めは2〜3時間を目安にこまめに塗り直すことも忘れないようにしましょう。
おすすめはコチラのUV耐水性のある日焼け止めです。
④アロハシャツ
ソンクラーンの時期は、現地の人は色とりどりのアロハシャツを着ています。
水かけ祭りは基本的に無礼講で、誰彼かまわず水をかけ合います。
そのなかでもアロハシャツを着ていれば「水をかけてもいい人」と判断されるでしょう。
水をかける側も思い切ってかけやすい!
また、Tシャツ1枚だと濡れて透けてしまったり、肌にピッタピタにくっついてしまいます。
アロハシャツを羽織っていればどれだけ濡れてもその辺の心配はいりません。
アロハシャツは現地で簡単に手に入ります。
種類が多く選びやすいので、日本よりも現地で買うのがおすすめです。
ソンクラーンの時期はアロハシャツはいっぱい売ってます!
⑤滑りにくいサンダル
水かけ祭りに参加するときは、スニーカーよりもサンダルの方がいいでしょう。
ただし、ふつうのビーチサンダルではなく、滑りにくいサンダルがおすすめです。
どこもかしこも濡れているので、ふつうのビーチサンダルでは滑って転んでしまう危険があります。
また、足元の露出が多いサンダルは肌に傷がつきやすいです。
バンコクほどの発展した都市でも、路上に唐突に突起物があったり、急に小さな穴が空いていたりします。
個人的には東南アジア旅行ではスニーカー推奨!
そこで、ソンクラーンに参加するときには滑りにくく、足全体をカバーしているようなサンダルがおすすめです。
あるいは、スリッポンのようなタイプのサンダルもおすすめです。
サンダルはなるべく足にフィットするものを選びましょう。
積極的に水のかけ合いに参加したい人のおすすめの持ち物
積極的に水のかけ合いに参加したい人は、さらなる防水対策や武器などが必要になります。
水バトルに参戦する人の持ち物
⑥水鉄砲
⑦ゴーグル
⑧水着
⑨目薬
⑥水鉄砲
水かけバトルに参加する人には水鉄砲は必須アイテムです。
ただし、ソンクラーンで使用できる水鉄砲には基準が定められています。
威力が強すぎるものや大きすぎるものは持ち込めないかもしれません。
ということで、水鉄砲は日本で買って持って行くよりも、現地の露天などで買うのがおすすめです。
現地調達なら荷物にもならないですからね。
⑦ゴーグル
水泳用のゴーグルのように完全防水タイプでなくとも、目が守れれば大丈夫です。
サングラスでもOK。
とにかく目を守るものを用意しておきましょう。
特にコンタクトをしている人は忘れないように!
⑧水着
積極的に水のかけ合いに参加するのであれば、水着を着用しておくのが好ましいです。
男性の場合は、下が水着で上がTシャツにアロハシャツ。
女性の場合は、さすがに水着でうろつくわけにはいかないので、中に水着を着ておくのがいいでしょう。
下着が透けてしまうのはアレなので。
⑨目薬
水かけ祭りでかけ合う水は、すべてがキレイな水とは限りません。
また、香り付けのために香料を混ぜていることがあります。
白い粉を混ぜた水を顔に塗ることも!
こうした水が目に入ると炎症を起こしてしまうかもしれません。
そこで、水かけバトルに参加したい人は、念のため使い慣れた目薬を持参することをおすすめします。
日本で買っていく?現地で買う?
個人的に日本で買っていくもの、現地で買うものを分けてみました。
日本?現地?どっち?
【日本で買っていく】
- 防水バッグ
- スマホの防水ケース
- UV耐水性のある日焼け止め
- 滑りにくいサンダル
- 水着
- 目薬
【現地で買う】
- アロハシャツ
- 水鉄砲
- ゴーグル
日本で買っていくもの
基本的にすべてのグッズは現地でも手に入れることができます。
しかし、防水バッグや滑りにくいサンダル、水着は現地で好みのもの、しっかり機能するものを見つけるのが難しいかもしれません。
そのため、日本でじっくり選んで買っていくのをおすすめします。
また、日焼け止めや目薬に関しては、日本語で説明が書かれているものの方が安心ですよね。
ということで、こちらも日本で馴染みのものを買っていくのがいいでしょう。
海外の大衆薬は日本のものより強力すぎたりするので気をつけましょう。
現地で買うもの
アロハシャツやゴーグル(サングラス)なんかは露天で安いのもありますし、種類も多いので現地で購入してもいいと思います。
アロハシャツはどうせ日本では着ないので、せっかくなら派手なものを選んじゃいましょう!
また、タイでは高圧式水鉄砲が禁止となっているなど、使用できる水鉄砲にも規定があります。
もしかしたら日本で買って持っていったものが使えないなんてことがあるかもしれません。
そうしたことも考慮すると、現地で安いものを買うのがいいのではないでしょうか。
荷物も多くなるので武器は現地調達!
まとめ:なるべく最小限の荷物で出かけよう!
ソンクラーンを楽しむために必要な持ち物を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ここで、今回の記事の重要な点をおさらいしておきましょう。
この記事のポイント
- ソンクラーンに参加する旅行者は大きく分けて2タイプ
- 散歩しながら水をかけられるのを楽しみたい人
- 積極的に水のかけ合いに参加したい人
- 散歩しながら水をかけられるのを楽しみたい人に必要な持ち物
- スマホやお金を守るための防水バッグ
- さらにスマホを守るための防水ケース
- 1年で1番暑い季節なのでUV耐水性のある日焼け止め
- 服が濡れて透けてもいいように羽織るアロハシャツ
- 濡れている路面にも対応できる滑り止めサンダル
- 積極的に水のかけ合いに参加したい人に必要な持ち物
- 周りの人に水をかけるための水鉄砲
- 香料の混ざった水から目を守るためのゴーグル
- びしょびしょに濡れてもいいように水着
- キレイな水ばかりではないので目薬
荷物(特に貴重品)は持ち歩かないのがベスト。
私の場合は、スマホとお金、家の鍵だけ持って出かけます。
また、今回紹介したものは基本的には現地でも買えるものばかりなので、旅に出る前に用意できなくても大丈夫ですよ!
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