海外を旅するなら顔写真を多めに持っておいた方がいい。

海外旅行で色々な国をまわるとき、持っておくと役立つものはいくつかあります。
顔写真(証明写真)もその1つ。
入国時のビザの取得のため、紛失したパスポートの再発行のためなど、急に必要になることがあるからです。
そこで今回は「海外を旅するなら顔写真を持っておいた方がいい」ということについて解説していきます。
長期間海外に旅行に行く人や、バックパッカーとして旅に出ようと考えている人は、ぜひ最後まで読んでみてください!
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顔写真はビザの取得やパスポートの再発行に必要!

海外旅行では以下のようなときに顔写真が必要になることがあります。
- ビザを取得するとき
- 旅先でパスポートを紛失して再発行するとき
- 入域許可証が必要な地域へ訪れるとき
- 現地のイベントやツアーに参加するとき など
ビザ取得のため
バックパッカーをしているとアライバルビザを取得することも多いでしょう。
そうしたビザの申請時には顔写真を提出しなければなりません。
アライバルビザのための顔写真は規定サイズが決まってはいるものの、多少違っても問題ないことが多いです。
そのため、現在持っている証明写真でいいので持っていくようにしましょう。
また最近では電子ビザや電子渡航認証などを導入している国も多いため、顔写真をデータとして持っておくといいですよ。
写真のサイズや背景色に厳しい国もある
顔写真の規定サイズが独特で、手持ちの写真では申請できないこともあるので注意が必要です。
私がインドのビザを申請したときは、持っている写真の中に丁度いいものがありませんでした。

インドビザの申請に必要な写真は縦5cm×横5cm
そのため、滞在していたタイのバンコクの写真屋さんで、急遽顔写真の撮影をお願いしました。
また、背景の色に厳しいこともあります。
そうした場合には手持ちの写真ではダメなので、新しく撮り直さなければなりません。
パスポート紛失時の再発行のため
旅先でパスポートを紛失してしまった場合、現地の日本大使館に行って新しいパスポートを発給してもらうか、帰国のための渡航書を発給してもらわなければなりません。
そのときにも顔写真が必要になります。

パスポート用の証明写真は縦45mm×横35mm
日本のパスポートは国際的な信用度が高いため、海外の犯罪者たちが重宝しているそうです。
そのため、日本人旅行者のパスポートは狙われやすく、窃盗やスリの被害に遭う可能性が高いといえます。
海外旅行に行くときはパスポートの紛失に十分注意しましょう。
入域許可証が必要な地域へ訪れるため
気の向くままにぶらぶら旅をしていると、外国人は入域許可証がないと入れない地域と遭遇することがあります。
そうした場所では許可証の申請をすることになりますが、顔写真を添付しなければならないということもあるでしょう。
現地のイベントやツアーに参加するとき
私はインドに滞在していたとき、現地で知り合ったインド人に草サッカーの大会に誘われ参加したことがあります。
その大会では選手証を作成するために顔写真の提出を求められました。
このように、現地のスポーツイベントやお祭り、探検ツアーなどに参加するときに、顔写真を提出する必要があるかもしれません。
持っている顔写真(証明写真)は全部持っていく!

ビザや入域許可証の申請、パスポートの再発行の申請に必要な顔写真のサイズは全部一緒ではありません。

残念ながら国や地域によってバラバラ。
また、過去には「写真は2枚必要」、「背景の色は青以外ダメ」といったこともありました。
そのため、持っている顔写真は全て持っていくことをおすすめします。

数種類あればどれかが使えるかも!
ちなみに、先ほども説明したように、アライバルビザの場合はサイズが多少規定と異なっていても、申請を受け付けてくれることが多いです。

写真のサイズが違うと言って断られたことは一度もありません。
まとめ:スムーズに旅をしたいなら顔写真は必要!

海外を旅するときの顔写真(証明写真)の必要性について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ここでこの記事の重要な点についておさらいしておきましょう。
この記事のポイント
- 海外を旅していて顔写真が必要になるとき
・ビザを取得するとき
・旅先でパスポートを紛失して再発行するとき
・入域許可証が必要な地域へ訪れるとき
・現地のイベントやツアーに参加するとき - アライバルビザは顔写真のサイズが規定のサイズと違っても申請を受け付けてもらえることが多い
- 顔写真をデータとしても持っておくと何かと便利
- 持っている写真は全部持っていくようにする
余計なところで時間をかけたくない、スムーズに旅をしたいのであれば、やはり顔写真は複数枚持っておくべきでしょう。
顔写真は何枚持っていても荷物になるわけではありません。
機内持ち込みの荷物に入れ貴重品と一緒に管理しておくのがおすすめです。