ビエンチャンで見つけたカオプンの美味しいお店「Triple Boy Noodle House」を紹介!
日本には蕎麦やうどん、そうめん、ラーメンなどたくさんの麺料理がありますが、ラオスの麺料理も種類が豊富なのをご存知でしょうか?
ビエンチャンには麺料理のお店がたくさんあり、朝早くからやっているお店もあれば、夜遅くまでやっているお店もあります。
そこで今回は、「ビエンチャンで見つけたカオプンが美味しいお店『Triple Boy Noodle House』」について紹介します。
カオプン以外のメニューも紹介していますので、ビエンチャンを訪れる機会のある人は、ぜひ最後まで読んでみてください!
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「Triple Boy Noodle House」の場所
今回紹介したいローカルレストラン「Triple Boy Noodle House」はビエンチャンセンターの裏、バンファイ寺院(Ban Fai Temple)の横にあります。
在ラオスタイ大使館(ビザでお世話になる方)の近く!
メコン川沿いのナイトマーケットの辺りからだと、歩いて30分ほどかかります。
少し遠くなってしまうので、自転車をレンタルして行くのがおすすめです。
お店の中はクーラーが効いていて涼しいので、休憩がてらに寄るのもいいですよ!
「Triple Boy Noodle House」の個人的おすすめのメニュー
Triple Boy Noodle Houseはメニューが豊富で、麺料理のほかにもカオパットやガパオライスなどのご飯系の料理もあります。
その中で今回は、おすすめの麺料理を3つ紹介します。
- カオプン
- ミーカティ
- カオピヤック
①カオプンナンムー【ເຂົ້າປຸ້ນໜັງໝູ:Coconut cream rice flour noodle】
豚肉入りのカオプン。
35,000kip(約234円)
カオプンとは?
カオプンとはラオスの国民的な麺料理の1つ。米粉で作られた麺で、スープはココナッツミルクがベースで、鶏肉や豚肉、魚、もやし、キャベツなどの具材が入っている。ラオスではお祝い事やお祭りのときに作られることが多い。
このお店のカオプンは、ココナッツミルクのスープがとても濃厚ながらあっさりしていて食べやすいです。
ラオスの人たちは麺料理には、テーブルにある自分の好みの調味料をこれでもかというくらいドバドバかけていきます。
しかし、ここのお店のカオプンは余計な味付けをしなくても大丈夫なくらいしっかりとした味です。
②ミーカティ【ຫມີ່ກະທິ:Coconut curry noodle】
ミーカティ。
35,000kip(約234円)
ミーカティとは?
レッドカレーにココナッツミルクを加えたスープに、米粉の麺を混ぜて食べる料理。
上にのっている具材は豚肉と卵。
ラオスのカレーというと辛いイメージがあるかもしれませんが、このミーカティは辛さはほとんどありませんでした。
弱めの甘辛といった感じ!
ミーカティにはつけ麺のような食べ方や、まぜそばのようにスープがないタイプもあるみたいですが、ここのお店はラーメンのようなスープに麺が浸かっているタイプです。
③カオピヤック(セン)【ເຂົ້າປຽກເສັ້ນໄກ່ຜູ້ໂອກ:Chicken rice noodle soup】
カオピヤック(鶏肉・豚肉・魚のなかから選べる)。
30,000kip(約200円)
カオピヤックとは?
米粉の太麺と(おそらく)鶏ガラ出汁のスープが相性抜群の麺料理。
タピオカ粉が混ぜられた太めのモチモチした食感の麺は、一度食べたら病みつきになります。
ラオスの麺料理の中で、1番有名なのがカオピヤックだと思います!
カオプンと同じくスープの味は濃いめなので、調味料は足さなくてもいいかもしれません。
私は半分くらい食べてライムを足しました!
ちなみに、カオピヤックには麺である【セン】と、お粥である【カオ】があります。
- カオピヤックセン:米麺
- カオピヤックカオ:お粥
このお店にはカオピヤックカオもあるので、間違えないようにしましょう。
カオピヤックカオも美味しい!
【注意】売り切れることもあるので気をつけて!
地元の人から人気のあるお店なので、お昼をすぎて行くと売り切れている可能性があります。
売り切れはラオス語でモッレオ。
私は午後2時半くらいに行ってミーカティを頼んだら、「豚肉がもう売り切れた」と言われました。
「絶対にこれが食べたい!」と狙っている料理がある人は、訪れる時間に気をつけましょう。
ただ、このお店はメニューが豊富で、ほかの料理を選んでも美味しいはずです!
今まで食べたものはどれも美味しかったです!
まとめ:ビエンチャンでカオプン食べるならココ!
ビエンチャンでおすすめのお店「Triple Boy Noodle House」について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ここで今回の記事の重要な点をおさらいしておきましょう。
この記事のポイント
- ビエンチャンでカオプンを食べるなら「Triple Boy Noodle House」がおすすめ
- カオプンとは、米粉の麺にココナッツミルクをベースにしたスープの、ラオスの国民的な麺料理
- 「Triple Boy Noodle House」でおすすめのメニュー
①カオプンナンムー
②ミーカティ
③カオピヤックセン - 時間帯によっては具材が売り切れてしまうことがあるので注意が必要
何の気なしに寄ってみたお店が美味しすぎて、これまで何度か通い、紹介したくなってしまいました。
ビエンチャンで美味しいカオプンを食べたい人は、ぜひ行ってみてください!