海外でもJリーグの試合が無料で観られる!?YouTubeのJ.LEAGUE Internationalって知ってる?

とにかく伝えたいこと

海外ではJリーグの試合が無料で観られます。Jリーグは海外向けに「J.LEAGUE International」という公式チャンネルを持っており、J1リーグの中から毎節4試合をライブ配信しています。さらに、試合映像はアーカイブに残るため、見逃した試合もあとから視聴することが可能です。

「海外に出張に行かなければならない」

「海外に旅行に行く予定がある」

「でも応援しているJリーグのクラブの試合を見逃したくない!」

 

こんな悩みを抱えているJリーグファンはいませんか?

残念ながら海外へ行くとDAZNは観ることができなくなってしまいます。

なぜならDAZNは契約した国以外ではアクセスできない決まりがあるからです。

 

そのため、「海外に行くときにはJリーグを観るのはあきらめよう。。。」

なんて考えている人に朗報です。

 

実は海外でもJリーグの試合を観ることができるんです

 

そこで 今回は、「海外からJリーグの試合を視聴できるYouTubeチャンネル『J.LEAGUE International』について」解説していきます。

海外出張、海外旅行に行っても試合を見逃したくないという熱狂的なJリーグファンは、ぜひ最後まで読んでみてください!

 

海外でJリーグの試合を無料で視聴できる「J.LEAGUE International」とは?

 

実は、Jリーグは「J.LEAGUE International(Jリーグインターナショナル)」という国際版の公式YouTubeチャンネルを持っています。

https://www.youtube.com/@JLEAGUEInternational

あまり知られていないかもしれませんが、JリーグはJ1リーグの中から毎節4試合をYouTubeで全世界に向けてライブ配信しているんです。

そう、全世界に

 

日本では月額3700円のDAZNに加入しなければ観られないJリーグが、海外では無料で観れてしまうんです。

しょうがないんだけど複雑。。。

 

しかも有り難いことに、リアルタイムで観れなくてもアーカイブに残されているので、あとからでもしっかり観ることができます。

仕事や移動でリアタイできなくても安心です!

 

「J.LEAGUE International」が視聴できる国・できない国はどこ?

J.LEAGUE Internationalでは全世界に向けてJリーグのライブ配信が行われます。

 

そのため、一部を除いて、全世界で観ることができます。 

その視聴できない一部の国というのは、日本でいうDAZNのように放映権を販売している地域です。

 

具体的には以下のとおりです。

J.LEAGUE Internationalが観られない国

  • 中国 ー K-BALL、Penguin Sports、BesTV
  • マカオ ー TDM
  • オーストラリア ー Optus Sports
  • タイ ー SIAMSPORT
  • ドイツ・スイス・オーストリア・ガーナ ー Sportdigital
  • バングラデシュ・ブータン・インド・モルディブ・ネパール・パキスタン・スリランカ・アフガニスタン ー Fancode
  • ナイジェリア ー Spoty TV

 

例えば、中国ではK-BALL、Penguin Sports、BesTVが放映する権利を持っているので、J.LEAGUE Internationalでは観ることができなくなっています。

同じように、上記の国々ではJ.LEAGUE Internationalを観ることはできません。

 

ただし、タイではSIAMSPORTがYouTubeでJリーグの試合をライブ配信してくれています

ちなみにSIAMSPORTが配信する対戦カードは、J.LEAGUE Internationalと同じです。

 

さらに、タイではタイプレミアリーグのムアントンユナイテッド(Muangthong United) のYouTubeチャンネルが浦和レッズの試合を毎節ライブ配信しています。

ムアントンユナイテッドは2021年に浦和レッズとパートナーシップ契約を締結したよ!

 

海外でJ.LEAGUE Internationalを視聴するときに注意することは?

海外からYouTubeで無料でJリーグの試合を観ることができるJ.LEAGUE Internationalですが、気をつけなければならないことがいくつかあります。

 

自分の好きなクラブの試合が配信されるとは限らない

J.LEAGUE Internationalがライブ配信しているのはJ1リーグの中から毎節4試合です。

そのため、自分のお気に入りのクラブ、応援しているクラブの試合が必ずしも配信されるとは限りません。

 

週末に試合がある場合は、配信される対戦カードはだいたい木曜日に発表されます。

配信される対戦カードはこうしたポスト(ツイート)などで確認できます。

 

2023年の傾向としては横浜F・マリノス、ヴィッセル神戸の上位クラブはほぼ毎節、さらに川崎フロンターレ、浦和レッズ、コンサドーレ札幌なども選ばれる回数が多いように感じます。

海外から注目されてる試合ってことだね!

とはいえ毎節9試合のうちの4試合なので、観たい試合が漏れてしまう可能性も大いにあることは理解しておきましょう。

 

配信されるのはJ1リーグのなかから4試合

J2、J3クラブのファンの人には残念ですが、配信されるのはJ1リーグの4試合のみ

 

しかしながら、2022年はJ2リーグの配信を行っており、これまでにルヴァンカップやJ1昇格プレーオフなども配信しています。

もしかしたら、今後、配信される試合数やカテゴリーに変化があるかもしれません。

 

実況は日本語ではなく英語

J.LEAGUE Internationalは全世界向けとなっているので、配信映像は英語での実況となっています。

少し物足りなさを感じる人もいるかも。

 

VPNを使用していると視聴できないこともある

海外へ行くときにVPNを使用している人も多くいるでしょう。

ただし、VPNを使用しているとJ.LEAGUE Internationalが観られないことがあります。

 

それは、VPNのロケーションがJ.LEAGUE Internationalを視聴できない国になっている場合です。

 

例えば、VPNのロケーションが日本になっている場合は、J.LEAGUE Internationalのチャンネルを表示してもライブ配信やアーカイブにも、試合の動画を見つけることはできません。

J.LEAGUE Internationalを観るときは、VPNのロケーションをチェックするようにしましょう。

 

スポーツくじは海外からは購入できない

サッカー観戦の楽しさを倍増させてくれるスポーツくじ。

「BIG」や「toto」のほかに、最近では一口200円から購入できる「WINNER」といったスポーツくじが登場し、毎節欠かさず購入しているというJリーグファンも多いでしょう。

 

しかし、残念ながらスポーツくじは海外からは買うことができません

たとえ海外出張や海外旅行といった一時的な滞在でも、海外からは買ってはいけない決まりになっています。

 

もし、海外からのスポーツくじを買ってしまったことが発覚すると、その取引は取り消され、法令により罰せられる可能性も出てきます

海外出張・海外旅行に出かけるときには注意しましょう。

そんなルールがあるなら空港に大きく注意喚起の張り紙でも貼っておいてよ!

参考:海外からスポーツくじの購入はできますか?ーNEOBANK 住信SBIネット銀行

 

まとめ:海外からでもJリーグを楽しもう!

海外からJリーグの試合を視聴できるYouTubeチャンネル「J.LEAGUE International(Jリーグインターナショナル)」について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

ここで、今回の記事の重要な点をおさらいしておきましょう。

この記事のポイント

  • Jリーグは「J.LEAGUE International」という国際版の公式YouTubeチャンネルを持っている
  • J.LEAGUE Internationalでは、海外向けにJ1リーグの毎節4試合を無料でライブ配信している
  • J1リーグの中から毎節4試合配信なので、自分の観たい試合が配信されるとは限らない
  • 海外向けなので、実況は日本語ではなく英語
  • VPNを使用していてる場合、視聴できないこともある
  • スポーツくじは海外からは購入してはいけない

 

たとえ海外出張中であっても、海外旅行中であっても、応援しているクラブの試合が気になってしまうのがJリーグファンというもの。

J.LEAGUE Internationalで海外からでもJリーグを思いっきり楽しみましょう!

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