カトマンズのタメル地区で本当におすすめのご飯屋さん5選!安くて美味しいお店を紹介!
カトマンズのタメル地区にはレストランや食堂がたくさんあります。
私はタメル地区に3週間滞在して、いろいろなお店にいきました。
ほとんどのお店で美味しい料理を食べることができましたが、残念ながら日本人の口に合わない料理が出てきたこともあります。
旅行先で適当に入ったお店がハズレだとやりきれない気持ちになってしまいますよね。
そこで今回は、「カトマンズのタメル地区でおすすめのご飯屋さん」について紹介していきます。
カトマンズのなかでもタメル地区に滞在する予定のある人は、ぜひ最後まで読んでみてください!
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タメル地区で個人的に本当におすすめのお店5選!
カトマンズのタメル地区に滞在していた3週間はホテル住まいだったので、食事はいつもホテルの外のお店。
そのため、いろいろなお店でいろいろなネパール料理と出会いました。
その中から、個人的に本当におすすめしたいお店を紹介していきます。
おすすめのお店
- 店先のタンドールが魅力の「Lumbini Lokpriya Tndoori Bhojanalaya」
- 隠れ家的な食堂「Bhedasing Khazaghar」
- 圧倒的ローカル居酒屋「Small Star」
- 人気の中華麺屋さん「Kungfu Noodles」
- チヤが飲める「Natyeshwar Templeの横の売店」
タンドールが魅力の「Lumbini Lokpriya Tndoori Bhojanalaya」
日本ではタンドリーチキンが有名ですが、あのタンドリーとは「タンドール(窯)で焼いた料理」という意味なんです。
タンドールを使うとお肉は外がカリカリ、中はジューシーに焼き上がります。
そしてナンやロティも同様に、外はパリッと、中はふわふわもちもちに仕上がるんです。
フライパンや鉄板で焼いたのとはまったく別物!
ロティやナンを注文すると、すぐにタンドールで焼いて持ってきてくれます。
そのため、最初に2〜3枚注文しておいて、それ以上ほしい場合はこまめに追加でお願いするのがいいでしょう。
1枚1枚ボリュームがあるので頼みすぎに注意!
- タンドールロティ(Tandoori Roti)4枚:20ルピー×4=80ルピー(約90円)
- エッグカレー(Egg Curry):70ルピー(約78円)
ぜひ、焼きたてのナンやロティを食べてみてください!
隠れ家的食堂「Bhedasing Khazaghar」
入口がちょっとわかりにくいですが、トンネルを抜けると建物の中庭がお店になっています。
隠れ家っぽいお店です!
このお店のメニューは一般的なネパール料理が多く、値段もごくごく一般的なローカル価格。
そんな特徴のなさそうなお店ながら私がおすすめする理由は、このお店のカジャセットが最高だからです。
カジャとは
白米【カナ:Khana】を主食とした朝晩に食べるしっかりとした食事以外の軽食を【カジャ:Khaja】という。
つまり、ネパールで有名なモモ(Momo)もチョウメン(chowmein )もみんなカジャ。
その中でも、カトマンズではカジャセットというと以下のようなワンプレートの料理を指すようです。
- カジャセット(Khaja Set):150ルピー(約170円)
真ん中にあるのは炊いたお米を潰して乾燥させたチウラ。
そして味付けしたチャナ(ひよこ豆)、アルー(じゃがいも)、アボカドなどがセットになっています。
このカジャセットがリピートしたくなる美味しさなんです。
しかもお肉が使われていないヘルシーさもおすすめポイント。
日本の料理にはないチウラの食感も味わってほしいです!
圧倒的ザ・ローカル居酒屋「Small Star」
Small Starはローカル居酒屋です。
中の様子が見えないので入りづらいですが、後述する売店のお客さんにおすすめされたので行ってみました。
- トゥンバ(Tongba):150ルピー(約170円)
このお店のおすすめは、なんといってもトゥンバ(Tongba)。
お店に入ってメニューを眺めていると、店員さんから「トゥンバ?」と聞いてきます。
ここのお客さんのほとんどがトゥンバを頼みます!
トゥンバとは
トゥンバはネパールのシェルパ族の伝統の地酒。
稗(ヒエ)と麹を発酵させたものを、木製やアルミ製の容器に入れ、お湯を注いでストローで飲む。
ちょっと酸味のあるマッコリみたいな味。
一杯150ルピーのトゥンバですが、無くなったらポットのお湯を継ぎ足してまた飲むことができます。
私は一杯で4回飲んでいました。
酒呑にはぜひ飲んでみてほしいお酒です!
- ベジタブル・チョプシー(Veg. Chopsuey):210ルピー(約236円)
ほかにもおすすめなのは、野菜がたくさんのったチョプシー(Chopsuey)。
日本でいうところのかた焼きそばです。
旅行中は野菜が不足するので、大量の野菜が食べられる料理は重宝します。
- チキン・コデイ・モモ(Chicken Kothey Momo):180ルピー(約202円)
あとはチキンコデイモモ(Chicken Kothey Momo)。
これは日本でいう焼餃子です。
最初は入りにくいかもしれませんが、カトマンズのタメル地区でトゥンバを飲みたい人は、ぜひ行ってみてください!
トゥンバが飲める居酒屋は、表にこんな感じのポスターが貼ってあることが多いのでわかりやすいです。
人気の中華麺屋さん「Kungfu Noodles」
インドのシッキム州でネパール人に囲まれて暮らしていましたが、シッキムとカトマンズの最大の違いは中華料理屋があるかないかでしょう。
シッキムでは中国製の商品もほぼ見かけません。
カトマンズのタメル地区には中華料理屋があちこちにあります。
その中でも1番おすすめのお店はKungfu Noodles。
地元の人に人気のお店みたいです。
- 重慶小麺(Noodles Chongqing Style):350ルピー(約394円)
- 北京炸醤麺(Noodles Beijing Style):350ルピー(約394円)
タメル地区の中華料理屋の麺類の価格はだいたい350ルピー前後。
ネパール料理よりはちょっと高めですが、日本で食べるよりは断然安いです。
チヤが飲める「Aamako Chiya Pasal」
ネパール人の生活に欠かせないものといえば「チヤ」。
インドでは「チャイ」と呼ぶ、濃くて甘いミルクティーです。
ネパールの人たちは毎日このチヤを3杯も4杯も、あるいはもっと飲みます。
さすがに飲みすぎるのはアレなので、私は基本的に1日1杯。
- チヤ(Chiya):25〜30ルピー(約30円)
日によってお釣りの額が変わっていました。いい感じにテキトーです!
地元の人がひっきりなしに訪れて、チヤを飲みながら、タバコを吸いながら、お菓子を食べながら世間話をしていく。
このお店は人々の生活の一部になっています。
カトマンズに滞在していた3週間、ほぼ毎日ここに通っていました。
すぐ近くにあるローカル居酒屋「Small Star」を教えてもらったのも、ここでチヤを飲んでいたときです。
まとめ:タメル地区でローカル料理を楽しむ!
カトマンズのタメル地区でおすすめのご飯屋さん5選を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ここで、今回の記事の重要な点をおさらいしておきましょう。
この記事のポイント
- 店先のタンドールが魅力の「Lumbini Lokpriya Tndoori Bhojanalaya」では、タンドールで焼いた安くて美味しいナンやロティが食べられる
- 隠れ家的な食堂「Bhedasing Khazaghar」では、ヘルシーなカジャセットがおすすめ
- ローカル居酒屋「Small Star」では地元のお酒トゥンバとネパール風皿うどんのチョプシーが最高
- 人気の中華麺屋さん「Kungfu Noodles」では本場中国の美味しい麺料理が安く食べられる
- 「Natyeshwar Templeの横の売店」ではチヤを飲んで一服してほしい
このほかにも何度か通ったお店はありますが、今回は本当におすすめしたいお店ということで省きました。
それほど、今回は厳選したお店を紹介しています。
カトマンズのタメル地区でどこのお店に行くか迷ったときは、ぜひ紹介したお店に行ってみてください!