出国直前に飲み物を買ってはいけない!?海外旅行でよくあるミスとおすすめの方法を解説!
飛行機の待ち時間にお腹が空いたり喉が渇いたりするかもしれないから、出国前にコンビニで食べものや飲みものを買っておかなきゃ。。。
早めに空港についたのでフライトの待ち時間が長くなったり、トランジットが数時間なんてことはよくあります。
その待ち時間に小腹がすいたとき用に、空港内のコンビニでお菓子やパンをたくさん買っている人を見かけることもしばしば。
しかし実は、出国前は食べものは買っても、飲みものは買わない方がいいんです。
そこで今回は、「出国直前に飲みものを買ってはいけない理由と対処法」について解説していきます。
これから初めて海外旅行に行く予定のある人は、ぜひ最後まで読んでみてください!
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飲みものは出国前に保安検査場で没収される!
国際線を利用するときには、出国審査の前に保安検査を受けます。
保安検査で行われるのは機内に持ち込む手荷物の検査や、金属探知機を使ったボディチェックです。
危険物を持っていないかの検査!
この保安検査では液体物は制限対象。
100ml以上の容器に入った液体物は没収され廃棄されます。
ほぼ未使用のヘアワックスを没収されたのもいい思い出(;_;)
もちろん、ペットボトルのミネラルウォーターや水筒に入った水なども没収(廃棄)の対象です。
たとえ、空港のコンビニで買ったばかりの新品のペットボトルであっても、保安検査場でゴミ箱に捨てなければなりません。
これは海外旅行初心者がよくやってしまうミスなんです。
ここで海外旅行あるあるをひとつ。
「保安検査場で飲みものを没収されてしまうから、大きいサイズのペットボトルのジュースを友人たちと急いでまわし飲みしている外国人。」
出国直前は飲みものを買うのは我慢して!
ということで、出国審査を受ける直前は、なるべく飲みものを買うのを我慢しなければなりません。
未開封でも没収されてしまいます!
飲みものを買う場合は、出国エリアに進んでからにしましょう。
とはいえ、保安検査から出国審査を終えて出国エリアまで行くのに、混んでいるとかなり時間がかかってしまいます。
我慢のしすぎもよくないので、出国直前に飲みものを買う場合は、すぐに飲みきれるサイズのものにしましょう。
出国審査のあとは飲みものはどうするの?
出国審査が終わると出国エリアに進みますが、ここから先で新たに飲みものを用意しなければなりません。
具体的には以下の方法があります。
飲みものを確保する方法
①出国審査のあとに売店で買う
②空の水筒を持って行き水を補給
③裏技!空のペットボトルを利用する
【対処法①】出国審査のあとに売店で買う
出国審査のあとは出国エリアにある売店で飲みものを買うことができます。
ここで購入したペットボトルのミネラルウォーターやジュースなどは、機内に持ち込むことが可能です。
ただし、出国エリアの売店の飲みものは、値段が高く設定されていることがあるので注意が必要です。
【対処法②】空の水筒を持って行く
空港によっては出国エリアに無料の給水器が設置されているところがあります。
そのため、空の水筒を持って行くと、この無料給水器で水をゲットできるんです。
日本の空港には給水器があるので、海外に出発するときには確実に水を確保することができます。
ただし、世界中のすべての空港に給水器があるとは限りませんので注意してください。
タイのスワンナプーム空港には給水器がありました!
また、機内で水筒に水を入れてくれる航空会社もあるみたいです。
JALではお湯ももらえることがあるらしい!
【対処法③】裏技!空のペットボトルを利用する
保安検査場の前で飲みものをすべて飲み干し、空になったペットボトルを捨ててしまう人が多いです。
しかし、液体物は持ち込めませんが、空のペットボトルは持ち込むことができます。
あとは水筒のときと同じです。
出国エリアにある給水機で、空のペットボトルに水を補給することができます。
ただし、ペットボトルの再利用は衛生的にあまりよくありません。
何度も使い回すのは避けたほうがいいですね。
水筒を持って来ていない人は、空になったペットボトルを捨てずにおくことを、裏技として覚えておきましょう。
海外旅行におすすめの水筒3つを紹介!
海外旅行に持って行く水筒は、できれば小さめのものがおすすめです。
手荷物にも重量制限があるし、軽い荷物で行動したい!
旅行用として新しく購入する場合は、充分な容量で、なおかつコンパクトなものを選んでみてください。
個人的におすすめの水筒は以下の3つです。
おすすめの水筒
- 【アイリスオーヤマ】水筒 350ml
- 【magic】ステレンス水筒 300ml
- 【HYDAWAY】折りたたみウォーターボトル 17オンス
①【アイリスオーヤマ】水筒 350ml
特徴
- 実容量:350ml
- 水筒自体の重さ:218g
- 漏れ防止システム
- 保温・保冷効果あり
日本の生活用品の大手メーカーである【アイリスオーヤマ】の水筒。
実容量350mlで水筒自体の重さが218gと、容量が充分で、なおかつコンパクトで持ち運びやすいのがおすすめポイントです。
また、お湯を入れても、冷水を入れてもしばらくは温度を保つことができます。
寒い地域や暑い地域に行くときにもピッタリ!
漏れ防止機能もついているので、カバンやリュックのなかで水が漏れてしまう心配もありません。
②【mugic】ステレンス水筒 300ml
特徴
- 実容量:300ml
- 水筒自体の重さ:186g
- 漏れ防止システム
- 保温・保冷効果あり
アイリスオーヤマの水筒と比べると実容量が少し少ないですが、その分水筒自体の重さも軽くなっています。
さらに、mugicには150mlと200mlのさらにコンパクトサイズの水筒もあるので、気になる人はチェックしてみてください。
小さいのがいい人はコチラがおすすめ!
また、中身が漏れてしまう心配もなく、温かい飲みものや冷たい飲みものを入れても、温度を保つことができます。
③【HYDAWAY】折りたたみウォーターボトル 17オンス
特徴
- 実容量:500ml
- 水筒自体の重さ:156g
- 漏れ防止水密シール
- 折りたたみ式
旅行にピッタリの折りたたみ式の水筒。
折りたたむとポケットに入るくらいまで小さくなり、拡げると500mlまで入れられる優れものです。
折りたたみ式の水筒は、海外のバックパッカーたちが使っているのをよく目撃します。
ふつうの水筒よりも軽く、ペットボトルのようにゴミも出ません。
そのため、旅行先で自然のなかでのアクティビティを楽しみたい人には、折りたたみ式の水筒がおすすめです。
まとめ:海外旅行で飲みものの確保は重要!
出国直前に飲みものを買ってはいけない理由と対処法について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ここで、今回の記事の重要な点をおさらいしておきましょう。
この記事のポイント
- 出国前に飲みものを購入しても、保安検査場で没収されてしまう
- 飲みものを買うなら出国審査後の出国エリアがおすすめ
- 出国エリアには給水器が設置されている場合がある
- 空の水筒や空のペットボトルは保安検査で没収されない
- 海外旅行に持って行くのにおすすめの水筒3つ
- ①【アイリスオーヤマ】水筒 350ml
- ②【magic】ステレンス水筒 300ml
- ③【HYDAWAY】折りたたみウォーターボトル 17オンス
飛行機のなかは乾燥しているので、出国審査のあとに飲みものを確保しておかなければなりません。
CAさんにお願いすれば機内でも飲みものは貰えますが。。。
また、目的地の空港に到着したあとも、入国審査を済ませ、売店のあるエリアまで行くのに時間がかかることがあります。
つまり、次に飲みものを確保できるチャンスはいつになるかわからない。
出国エリアで飲みものを確保しておくのって、けっこう重要なんですよ!
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