「地球の歩き方」を持って旅に出よう!初めての海外旅行・海外生活で絶対に役立つ!
初めて海外旅行に行く人やこれから海外生活を始める人は、地球の歩き方を持っていくのがおすすめ!出発前の準備やトラブルがあったとき、スマホが使えないときなどに役立ちます!
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海外旅行の必需品「地球の歩き方」とは?
海外旅行に行くときに、これだけは必ず持っていくというものが誰にでもあるでしょう。
僕にとって「地球の歩き方」がその1つ。
地球の歩き方とは、株式会社地球の歩き方が発行している海外旅行のガイドブックシリーズ。
本はそれぞれ国ごとや地域ごとに分けられており、バックパッカーや個人旅行者に人気があります。
個人的には旅行だけでなく、その国に住むときにも地球の歩き方を重宝しています。
なぜなら一冊に掲載されている情報量がとても多いからです。
そこで今回は、海外旅行に地球の歩き方をおすすめする理由やチェックするポイントなどを紹介します。
初めての海外旅行が不安な人やこれから海外生活を始める人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
【理由①】旅行に必要な情報を網羅している
旅行に行く前に知っておくべきことがわかる
海外旅行・海外生活では出発前に知っておかなければならないこと、準備しておくことがたくさんあります。
出発前の準備・知っておくことの例
- 電圧とプラグ
- チップの有無
- 飲酒や喫煙の年齢制限
- 政治的・宗教的タブー など
安全に快適に旅をするために必要な情報が地球の歩き方では細かく紹介されています。
初めて海外旅行に出かける人やこれから海外生活を始める人は、「あれもこれも調べておかなきゃ」と神経質になってしまうことがあるかもしれません。
楽しい旅行・新生活にしたいのに、出発前からストレスを溜めたくないですよね。
そんなときは、地球の歩き方の初めに書いてある「ジェネラルインフォメーション」と、後ろの方に書いてある「旅の準備と技術」のページを読んでおけば大丈夫。
出発前に何を準備しておくべきか、ちゃんとわかりますよ。
交通機関の利用方法がわかる
バスやタクシー、電車の乗り方がわかります。
「バスや電車くらい説明されなくても乗れるでしょ」と思う人もいるかもしれませんが、国や地域によって乗り方は全然違うんです。
例えば、日本ではバス停にいればバスは停まってくれますが、海外ではバス停にいるだけではなく手を上げてアピールしないとバスが停まってくれない国もあります。
また、切符の買い方、切符の見方、時刻表の見方など、知っておかないとまったくわからないこともあります。
逆に、知っていれば便利に快適に使いこなすことができるでしょう。
海外旅行においては、公共の交通機関を乗りこなすことができれば、より充実した時間を過ごすことができますよ。
トラブルにあったときの対処法がわかる
旅にトラブルはつきものです。
しかし、警戒していれば避けられるトラブルもあります。
地球の歩き方では、日本人が実際にその国で被害にあっているトラブルのケースを紹介しています。
実際に紹介されているトラブルをいくつか見てみましょう。
旅先でのトラブルの例
- カンボジアの空港で入国審査の係官に賄賂を要求された
- 南イタリアで子どものスリ集団に囲まれ、金品を盗まれた
- タイのホテルで財布を机の上に置いて寝ていて、起きたら中身を抜き取られていた
どれも日本の常識では考えられないトラブルですよね。
地球の歩き方には多発しているトラブルと対策が載っているので、僕は毎回しっかりチェックするようにしています。
また、トラブルに合ったときの対処法も紹介しています。
たとえば、スリに遭ったときはどうせ戻ってこないとあきらめてはいけません。
警察で被害届や盗難証明書を作成してもらうことで、あとで保険請求することができます。
このように、トラブルにあってあわててしまって終わるのではなく、冷静に対処して被害の拡大を防ぐことができます。
そうしたトラブル対処の手ほどきが地球の歩き方には載っているんです。
出入国カードの書き方がわかる
入国するとき、出国するときに記入する入国カード。
現地の言葉や英語で書かれているので、慣れていないと何を書いていいのかわからない人もいると思います。
地球の歩き方には、出入国カードに何をどのように記入すればいいかが細かく載っています。
たとえば、入国カードにはホテルの名前や自分の職業、年収を英語で記入する国もあるんです。
事前に項目を把握して英語で書けるようにし、記入時にも地球の歩き方を見ながら書くと、スムーズにいくでしょう。
また、国によっては入国するときに観光ビザを取得する必要があります。
その観光ビザの申請用紙の翻訳や記入例も載っているので、空港に着いてからもスムーズに入国することができますね。
出入国カードを記入するときに地球の歩き方を見たい人は、機内に持ち込む荷物に入れておくことを忘れないようにしましょう。
【理由②】観光スポットや街の見どころの情報量が多い
地球の歩き方には、ガイドさんがいなくても大丈夫なくらい観光スポットの細かい説明が記載されています。
観光スポットはただ見てまわるだけではもったいないですよね。
歴史的背景や予備知識を知っているだけで、観光スポットの散策をもっと楽しむことができます。
また、載っている情報量が多いので、予定していたプランが上手くいかなくなったときでも、すぐに別のプランを考えることができます。
さらに、ホテルやレストランの情報も満載。
宿泊先や食事に迷ったときは、地球の歩き方を参考にしてみてはいかがでしょうか。
【理由③】旅の醍醐味グルメ情報が盛りだくさん
旅の醍醐味といえばその国のグルメ。
地球の歩き方には、レストランでの注文の仕方や料理メニューの写真がたくさん載っています。
そのため、食事で失敗したくない人やいろいろな料理を食べてみたい人に役立つでしょう。
レストランやカフェのメニュー表には写真や具材が載っていることもありますが、料理名しか載っていないときは選びにくいですよね。
また、東南アジアの屋台や食堂の料理は何が入っているかわからず挑戦しづらい人もいるかと思います。
地球の歩き方には、料理の簡単な説明が写真つきで載っているので注文しやすく、安心していろいろな料理にチャレンジできるます。
注文も指さしでできるのでとても便利です。
【理由④】お土産情報を見て旅の悩みを解消
海外旅行でお土産選びに悩む人は多いはず。
職場の人に配る用のお土産などはササッと決めたいですよね。
地球の歩き方にはお土産を買って帰らなければならない人に嬉しい、現地のおすすめのお土産情報が掲載されています。
スーパーマーケットで買えるバラマキ用の安めのもの、長く使えそうな雑貨、ネタになりそうなグッズなどさまざまなお土産が紹介されているので、迷ったときにはチェックしてみましょう。
どこで買えばいいか、どんなものが人気かも載っているので、お土産選びの参考にしてみてください!
【理由⑤】旅行中に簡単な辞書として使える
あいさつ、数字、ホテルや食事で使う言葉など、旅行中に使う現地の言葉が載っています。
たとえば、地球の歩き方イタリア編では、
いくらですか?
クアント コスタ
Quanto costa ?
というように、日本語・イタリア語・読み方が書いてあります。
旅行前に言葉を必ず覚えておかなければならないということはありません。
ただ、必要なときに辞書代わりに使うことをおすすめします。
現地の人に伝わっていないときは、そのページを見せて、自分が伝えたい部分を指さして伝えることもできるので便利ですよ。
旅行が終わったら「地球の歩き方」はどうする?
旅行中にお世話になった地球の歩き方ですが、旅行が終わったらみんなどうしているのでしょうか?
考えられるのは以下のような方法です。
旅が終わったらどうする?
- 荷物を減らすために旅先で捨てちゃう
- ホテルやゲストハウスに寄付する
- 現地の古本屋さんで売る
- 日本に帰ってからネットで売る
- 旅の思い出としてとっておく
帰りに荷物になるのが嫌な人は、日本人が集まりそうな場所に寄付するのがおすすめです。
特に、ゲストハウスにはいろいろな言語の旅行ガイドブックが寄付されていて、訪れた人が旅の参考に読んでいます。
僕の場合は、「地球の歩き方」をコレクションとして保管しています。
バスのチケットや博物館のパンフレットを挟んでいるので、たまに読み返すと思い出がふっと蘇ってきます。
荷物に余裕があるときは、これもおすすめです。
スマホで調べられる時代でも僕は地球の歩き方を持っていく
海外旅行に地球の歩き方をおすすめする理由やチェックするポイントを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
重要なポイントは以下のとおりです。
今は海外旅行に出かけたときにもスマホでさまざまな情報を調べることができます。
ただ、海外ではネットが繋がらない状況もあるので、地球の歩き方を持っていれば間違いなく役に立つでしょう。
また、スマホで調べるときは知りたい情報しか出てきません。
しかし、地球の歩き方で調べるときには、その周りに書いてあることまでたくさん目に入ってきます。
情報と情報が結びついて思わぬ発見をすることもあるんです。
せっかく海外旅行に出かけるんだから、充実した時間を過ごしたいですよね。
旅のお供に地球の歩き方を持っていってはいかがでしょうか?