ドミトリーに泊まるときには南京錠が必要!海外旅行での鍵の必要性を解説!

とにかく伝えたいこと

海外の安宿に泊まる人やバックパッカーにとって南京錠は必需品。ドミトリーのセキュリティボックスで使ったり、バックパックなどの大きな荷物につけたり。バッグやリュックに鍵がついてることで、周囲に対する防犯アピールになります。

海外旅行に必要なグッズはいくつもありますが、意外と知られていない必需品が多いです。

南京錠もその一つ。

 

特に、安い宿に泊まったり、バックパックを背負って旅をしようと考えている人は、2〜3個は用意しておいた方がいいでしょう。

旅行中の安全は旅行グッズを集めるところから始まっているんです。

 

そこで今回は、「海外旅行で南京錠が必要な理由」について解説していきます。

ドミトリーに泊まる予定のある人やこれからバックパッカーを始める人は、ぜひ最後まで読んでみてください!

 

海外旅行で鍵が必要なシチュエーションとは?

ドミトリーでは知らない人たちと同じ部屋で寝泊まりするわけなので、セキュリティ面が心配な人も多いでしょう。

当然、ドミトリーでモノがなくなることはよくあることなので、自分のものは自分でしっかり管理しなければなりません

 

そこで必要になるのが南京錠などのなんです。

海外旅行中に鍵が必要なタイミングはいくつかあります。

 

ドミトリーのセキュリティボックスに鍵がついていない

基本的にドミトリーには個人の貴重品をしまっておけるセキュリティボックスがついています。

しかし、そのセキュリティボックスに必ずしも鍵がついているとは限りません。

 

鍵がついていない場合は、自分で鍵を用意しなければならないんです

これはドミトリーに泊まる人の常識かもしれません!

 

ベッドにバックパックを置いておけるスペースがない

セキュリティボックスは貴重品が入るくらいの小さなものから、バックパックが入るくらい大きなものまで、ホテルによってさまざまです。

しかしながら、基本的にドミトリーでは大きな荷物はベッドの下や部屋の空いているスペースに置きます

宿によっては部屋の外に置く場合もある!

 

スーツケースの人はケースに鍵がついているので問題なし。

ただ、バックパックで旅をしている人はバックパック用の鍵も用意しなけばなりません

鍵がないと部屋に荷物を置きっぱなしにしておけず、常に荷物を持ち運ばないといけなくなってしまいますからね。

 

スーツケースを置いてトイレに行きたいとき

海外の駅やバスターミナル、寝台列車の中など、多くの人が行き交う場所で荷物を置いてトイレに行きたくなったとき。

鍵を使ってスーツケースやバックパックを地球ロックして、悪い人に持っていかれないようにできます。

地球ロックとは

自転車を駐輪するときに、地球と繋がっていて動かすことができないもの(柵やガードレールなど)と一緒に固定すること。地球とロック(固定)すると盗まれにくくなる。

 

この場合は、南京錠などの小さいタイプではなく、チェーンやワイヤーの長さが少しある自転車用の鍵がおすすめです

 

海外旅行に持っていくのはどんな鍵がいい?

それでは海外旅行に持っていくのはどんな鍵がいいのでしょうか。

  • 南京錠
  • ダイヤル式
  • 自転車の鍵

基本的には本人以外が開けられなければ、それでいいと思っています。

 

南京錠

錠と鍵に分かれているタイプの南京錠

私は南京錠を使っています。

 

鍵を常に持ち歩かないといけないという点で、不便さを感じる人もいるかもしれません。

しかし、安全性が高いので個人的には1番おすすめです

鍵のスペアを忘れずに!

 

 

ダイヤル錠

番号を合わせて鍵を開けるタイプのダイヤル錠

鍵がない分便利ではありますが、高価な物でないと簡単に開けられるなんていう噂もあるので私は使っていません。

 

ダイヤル錠は3桁だと1000通り。

それぞれの組み合わせを1秒ごとにパッパッと試していくと、16分40秒で1000通り試せてしまいます。

意外と簡単に開きそう。。。

そのため、ダイヤル錠を使うならおすすめは4桁以上です。

 

 

自転車の鍵

これだと少し大きいですが。。。

チェーンやワイヤーが少し長くなっている自転車に使われるタイプの鍵。

荷物を置いて少しその場を離れなければならないとき、地球ロックしていれば持っていかれる心配はありません。

 

また、友人同士で荷物をいくつかまとめて鍵をかけておくと、スリや置き引きに遭いにくくなります。

長時間荷物から離れるわけではないので、ダイヤル式でも問題ないと思います。

頑丈でコンパクトなのがおすすめ!

 

 

プライベートルームだからといって油断してはいけない

プライベートルームに泊まっているからといって油断してはいけません。

安い宿の場合、留守の間にスタッフが部屋に入ってきて物を盗っていかれたという話を聞くことは少なくありません。

 

プライベートルームだからといって貴重品をテーブルやベットの上に出しっぱなしにせず、セキュリティボックスやスーツケース、バックパックの中に入れて、きちんと鍵をしておくようにしましょう。

出しっぱなしの現金はチップだと思って持っていかれてしまうこともあるらしい!

 

また、安い宿ではドアの鍵が心許ない時があります。

そうした場合、備え付けの鍵に加えて、自分で持っている南京錠を使う人もいるようです。

 

鍵がついているだけでも防犯アピールになる

荷物に鍵がついていると周りに対する防犯アピールになります

それだけでスリや置き引き犯に対する牽制になるでしょう。

狙われやすいのは油断している人!

 

さらにいえば防犯ブザーをバッグにつけておくと、変な輩も寄って来にくくなるでしょう。

特に、女性1人の旅行者がバッグに防犯ブザーをつけているのをよく見かけます。

 

 

男女問わず、海外旅行に出かけるときは、南京錠や防犯ブザーなどのセキュリティグッズを用意しておくことをおすすめします。

 

まとめ:自分の荷物は自分で守らなければならない

海外旅行に鍵を持っていく必要性を解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

ここで、今回の記事の重要な点をおさらいしておきましょう。

この記事のポイント

  • こんなときに鍵が必要
    ドミトリーのセキュリティボックスに鍵が備え付けられていない
    ベッドにバックパックを置いておけるスペースがない
    バスターミナルや寝台列車の中で、大きな荷物を置いてトイレに行きたい
  • 海外に持っていくのはどんな鍵がいいか
    南京錠:安全性が高いのでおすすめ
    ダイヤル錠:4桁以上がおすすめ
    チェーン式(自転車の)鍵:地球ロックできる長さのもの
  • プライベートルームでもホテルスタッフによる盗難の可能性に注意
  • 荷物に鍵や防犯ブザーがついていると周囲に対しての防犯アピールになる

海外では自分の荷物は自分で守らなければなりません。

信用していいのは一緒に海外に行っている友人くらいでしょうか。

現地で知り合った人はもちろん、警察でさえ安易に信用はできないんです

 

安全な旅行にしたければ鍵は必ず持っていくようにしましょう。

 

ドミトリーに泊まるときには南京錠が必要!海外旅行での鍵の必要性を解説!” に対して1件のコメントがあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください