ホーチミン空港周辺を食べ歩き散策!トランジットで外に出る時いくら両替する?

とにかく伝えたいこと

ホーチミンのタンソンニャット国際空港で数時間のトランジット(乗り継ぎ)を過ごすなら、空港周辺の食べ歩き散策がおすすめ!ローカル食堂や屋台、カフェ、コンビニでの買い物を楽しむなら、3000円もあれば充分です。

インドから日本へ帰国するとき、安さを重視した結果、ベトナムのホーチミンの空港で10時間のトランジット(乗り継ぎ)を過ごすことになりました。

 

さすがに10時間も空港の中にいるのはもったいない。

しかも朝7時から夕方の5時までときたら、散歩に出かけるしかない!

 

しかしながら、市内中心部まではちょっと遠くて、バスやタクシーを使わないと行けないとのこと。

それなら近くでいいやと、空港周辺でベトナム料理を食べ歩くことにしました。

 

そこで今回は、「ホーチミンの空港周辺の食べ歩き散策」についてまとめていきます。

ホーチミン・タンソンニャット国際空港でのトランジットの過ごし方に悩んでいる人は、ぜひ最後まで読んでみてください!

 

数時間のトランジットなら空港周辺の食べ歩き散策がおすすめ!

トランジットが長くなる場合、一度入国してプチ観光を楽しむのも選択肢の一つ

特に、ベトナム・ホーチミンのタンソンニャット国際空港でのトランジットでは、フライトの待ち時間を利用して市内中心部まで行く人も多いようです。

 

しかしながら、タンソンニャット国際空港からホーチミン市内までは約8km

タクシーで移動すると渋滞がなくても約30分1000円前後かかります。

渋滞はかなり不安。

 

数時間のトランジットで外に出たい場合、渋滞がなくても往復1時間かかるのはちょっと痛いタイムロス。

そこでおすすめなのが空港周辺の食べ歩き散策です。

 

空港を出るとすぐに街がある!

タンソンニャット空港は国際線も運行する空港ではありますがそれほど大きくありません。

そのため、空港の外にはすぐに街が広がっているんです。

空港を出るとすぐにコンビニもあります!

 

街があるということは、食堂やレストラン、カフェなどもたくさんあります。

食べ歩きをしたいなら、わざわざ市内中心部まで行く必要はないということです。

 

しかも、観光地ではないためほとんどがローカル価格。

安くて美味しいベトナム料理が堪能できちゃうんです

 

食べたもの・飲んだもの一覧を紹介

ホーチミンにあるタンソンニャット国際空港の周辺を散策するにあたって、事前に調べた情報は以下のとおりです。

事前に調べた情報

  • 国際空港といっても小さいので、周辺には普通に街が広がっている
  • 屋台や食堂のご飯は百〜数百円ほどで食べられる

 

ほとんどノープランで空港の外に出て、あとは歩きながら気になったお店に入ってみました

今回訪れたお店の場所も、一部紹介しています。

 

フォー(Phở)

相場よりはちょっと高めのお店だったみたいです。

麺は平べったいライスヌードル。

鶏肉が美味しく、スープも生姜が効いていて飲みやすい。

 

この後も色々食べたいので我慢しようと思っていたのですが、スープを飲む手はなかなか止まりませんでした。

 

コムタム(Cơm tấm)

上手く撮れてなかったのが悔しい

コムタム(Cơm tấm)
35000ドン(約210円)

砕いたお米の上にナンプラーで味付けした豚肉をのせたベトナムのストリートフード。

目玉焼き、トマト、キュウリ、漬物みたいなものもっていました。

 

店先で豚肉を炭火焼きしていた匂いに引き寄せられて思わずオーダー。

とにかく豚肉のグリルがめちゃくちゃ美味しい。

今回食べたものの中で一番好みの料理です。

店員さんもフレンドリーで、大正解のお店でした。

たしかこの辺りです。

 

バインミー(bánh mì)

バインミー(bánh mì)
25000ドン(約150円)

フランスパンに肉や野菜を挟んだサンドイッチ

日本人にはトップクラスに有名なベトナムのファーストフードですね。

 

フランスの植民地支配を受けていた影響で、ベトナムではフランスパンのサンドイッチが広まったらしいです。

私が食べたバインミーには厚切りベーコン、キュウリ、ラディッシュ、玉ねぎ、ニンジン、パクチーなどが挟まっていました。

パクチーが苦手な人は店員さんに「パクチー抜き」お願いしましょう!

 

味はピリ辛でエスニック感が強いサンドイッチ。

ただし、フランスパンは硬めでパサついていたので、飲みものがないとちょっと食べにくいです。

 

バインミーの値段による一番の違い

私がラオスに住んでいたときに、バインミーと同じ食べものであるカオチーをよく食べていました。

そのときの経験からいうと、値段が高いと外カリカリ中ふわふわの美味しいフランスパンが使われています。

逆に、値段が安いと外ガチガチ中パサパサのフランスパン。

 

ただし、安い方は少し食べにくいというだけで、味は普通に美味しいです

庶民の味を食べてみたい人は安いカオチーがおすすめ!

カオチー屋さんは街なかにたくさんあるので、いくつか見て回って、お客さんの入りやパンに挟む具材なんかもチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

ベトナムコーヒー(Cà phê)

ベトナムコーヒー
33000ドン(約198円)

お腹がいっぱいになったので、涼しいカフェで一息つくことに。

そこで飲んだのがベトナムコーヒーです。

 

コップにコンデンスミルクと牛乳を入れ、あとから濃いめのコーヒーを注いだもの。

甘くて美味しい、食後にぴったりのコーヒーです。

甘いものが苦手な人にはキツイかも。

 

普段コーヒーを飲むときはノーミルク・ノーシュガー派ですが、やはり東南アジアに来たら甘いコーヒーを飲みたくなってしまいます

特に、ベトナムコーヒーは有名ですから皆さんもぜひ飲んでみてください!

お店の外観、Wi-Fi爆速

 

レモンティー​​(Trà chanh)

レモンティー
25000ドン(約150円)

屋台で売っていたレモンティー。

暑くて一休みしたかったので買ってみました。

 

レモン感が強めのさっぱりした味わい。

氷もたっぷり入っていて、暑さもやわらぎました。


シンプルに美味しかったです!

 

スティング(Sting Energy Drink)

スティング(エナジードリンク)
13000ドン(約78円)

ベトナム発のエナジードリンク「スティング」。

東南アジア、南アジアでよく売っています

 

ほかのエナジードリンクに比べるとジュース感が強い印象

海外では中高校生くらいの若者たちが1本買って回し飲みしているのを見かけます。

空港から出て一発目に体に入れときました。

値段も安いので、ベトナムに来たらとりあえず飲んでみてください!

 

プリン(bánh flan)

プリン
13000ドン(約78円)

セブンイレブンで販売していたプリン。

海外のセブンイレブンでは、安くて美味しいスイーツがたくさんあります。

タイのセブンイレブンも大好き!

 

プリンはベトナムでは「バインフラン」と呼ばれています。

ローカルスイーツとしてベトナム人から愛されており、外国人観光客にも大人気です。

 

今回食べたバインフランは、日本のプリンよりも濃厚でめちゃくちゃ甘かったです。

食後にコーヒーや紅茶と一緒に食べるのがベストだと感じました。

 

【おまけ】コンビニで買いもの

ベトナムドンが余ってしまったので、空港に戻る前にコンビニで買いものをしておきました。

 

インスタントコーヒー

インスタントコーヒー
40000ドン(約240円)

ベトナムのお土産の定番、TRUNG NGUYEN (チュングエン)のインスタントコーヒー。

リュックに入るサイズということで、15袋入りを選びました。

 

靴下

靴下
21000ドン(約126円)

暑い中6時間近く歩き回ったので、新しい靴下を購入。

猛烈に足汗をかくタイプです。

思った以上にしっかりとした作りで驚いています。

 

空港周辺の散策はいくらあればいいの?

今回、空港周辺の散策でやったことは以下のとおりです。

やったこと

  • 屋台や食堂での食事
  • カフェで休憩
  • コンビニで買いもの

合計で268000ドン

日本円にして約1600円でした。

あれだけ飲み食いして1600円は安すぎます。

 

空港周辺は特に観光地化していないため、飲食店のお客さんは地元の人しかいませんでした。

つまり、食べもの飲みものもローカル価格で楽しめるということです。

 

ということで、空港周辺をぶらぶらする程度であれば、2000〜3000円ほど両替しておけば充分ではないでしょうか

もし余ってしまっても、空港に戻る前にコンビニでお土産や飲みものを買えば無駄なく使えますよ!

 

空港周辺にはマッサージ屋さんもちらほら

ちなみに、ホーチミンの空港周辺にはマッサージ屋さんもあちこちにあります。

ちょっと覗いてみると、

Massage Body 60P 299K
ボディマッサージ 60分 299000ドン(約1794円)

Facial Massage 60P 399K
フェイシャルマッサージ 60分
399000ドン(約2395円)

と表示してありました。

ローカルマッサージを受けたいという人は、3000〜4000円ほど余分に両替しておくといいでしょう。

 

まとめ:トランジットを楽しむなら外に出よう!

ベトナム・ホーチミンのタンソンニャット国際空港周辺の食べ歩き散策について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

ここで、今回の記事の重要な点をおさらいしておきましょう。

この記事のポイント

  • 食べたもの
    1. フォー(Phở):63000ドン(約378円)
    2. コムタム(Cơm tấm):35000ドン(約210円)
    3. バインミー(bánh mì):25000ドン(約150円)
    4. ベトナムコーヒー:33000ドン(約198円)
    5. レモンティー:25000ドン(約150円)
    6. スティング:13000ドン(約78円)
    7. プリン:13000ドン(約78円)
  • 合計:268000ドン(約1600円)
  • 空港周辺を散策するだけであれば、3000円ほど両替すれば充分

 

今回は10時間のトランジットだったので思い切って外に出てみましたが、期待していた以上に楽しかったです。

空港周辺を歩いてみたところ、5〜6時間のトランジットでも食べ歩きを楽しめると感じました。

ホーチミンのタンソンニャット国際空港でのトランジットが長い場合には、ぜひ空港周辺での食べ歩き散策をおすすめします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください