タイ旅行には長袖も必要!?クーラー事情や日焼け対策、寺院での服装マナーを紹介!

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基本的に1年中半袖短パンで過ごすことのできるタイ。しかし、旅行中には長袖の服が必要なシーンもあります。タイ旅行には長袖を忘れずに持っていきましょう!

常夏の国、タイへの旅行にも長袖は必要!

 

タイを旅行するときは、基本的に夏服でOK。

なぜなら1年中暑いからです。

僕がタイに住んでいたときも、ずっと半袖短パンで過ごしていました。

 

しかし、「タイは暑いし半袖だけでも大丈夫でしょ」と思っている人は要注意。

タイ旅行では長袖が必要なシーンもあるんです。

 

そこで今回は、「タイ旅行で長袖が必要な理由」を紹介していきます。

初めてタイに行く人、タイへの旅行に興味がある人は、ぜひ最後まで読んでみてください!

 

 

 

タイ旅行で長袖が必要な5つの理由

 

ここでは、タイ旅行で長袖の服を持っていったほうがいい理由を紹介していきます。

タイ旅行で長袖が必要な理由

  • クーラーが効きすぎていて寒い
  • 日差しが強いので日焼け対策が必要
  • 寺院に行くときには肌の露出に気をつかう
  • 時期によっては朝晩冷え込むことがある
  • 蚊に刺されないようにする

 

【理由①】クーラーが効きすぎていて寒い

 

タイでは外が暑いので屋内はクーラーがガンガンに効いていて寒く感じます

そのため、屋外と屋内の温度差で体に不調をきたすことがあるかもしれません。

 

タイ旅行で寒いと感じるおもな場所

  • デパートやレストラン、カフェといったお店
  • タクシーやバスのなか
  • ホテルやゲストハウスの共有スペース

 

どこも寒いからといってクーラーの温度を上げてほしいとは言えませんよね。

そこで、サッと羽織れるような上着が必要になります。

どこも長時間利用するときは、長袖が絶対必要!

 

ゲストハウスは長袖・長ズボンが必要

ゲストハウスで複数人部屋に泊まる場合は、寝るとき用の長袖が必要になります。

ほかの宿泊客もいるので、自分では室温調整できません。

そのため、夜はクーラーで室内が冷え切っていることが多いです。

 

また、ゲストハウスの共有スペースでゆっくりしたい人は、長袖だけでなく長ズボンも用意しておいたほうがいいかもしれません

それほどクーラーの設定温度が低くなっていることがほとんどです。

 

【理由②】日差しが強いので日焼け対策が必要

 

タイの紫外線量は日本の3〜4倍ほどといわれています。

気をつけてほしいのは、日差しの強さに慣れていない人や敏感肌・乾燥肌の人

少しの時間日差しを浴びただけでも肌は大きなダメージを受けてしまうかもしれません。

 

せっかくの旅行なので、肌が日焼けで痛くなってしまい思う存分楽しめないなんてことは避けたいですよね。

そのため、特に以下のようなシーンでは長袖の服を着るようにしましょう。

日焼け対策に長袖が必要なシーン

  • 日差しの強い時間
  • ずっと日向に出ているようなとき

 

タイ人も暑いなかで長袖をよく着ています。

おしゃれのためというのもあるそうですが、何より日焼けを嫌う人が多いからです。

熱中症にならない程度で長袖を活用しましょう!

 

日焼け止めだけでは不安!?

日焼け対策は日焼け止めだけじゃダメなの?

結論から言うと、「日焼け対策は日焼け止めだけでは不十分」です。

 

環境省の「紫外線 環境保健マニュアル」によると、紫外線対策は以下のように紹介されています。

効果的な紫外線対策

  • 紫外線の強い時間帯を避ける
  • 日陰を利用する
  • 日傘を使う、帽子をかぶる
  • 衣服で覆う
  • サングラスをかける
  • 日焼け止めを上手に使う

 

さらに、日焼け止めについては以下のように解説されています。

衣類などで覆うことのできないところには、大人は勿論のこと、子供も上手に日焼け止めを使うのが効果的です。

環境省「紫外線 環境保健マニュアル

 

以上のことから、タイ旅行で日焼け止めは必需品ではあるものの、ほかの日焼け対策の補助として使うのがいいのではないかと考えています。

 

タイでモテたいなら徹底した日焼け対策を!

タイでモテたいと考えている人は、徹底した日焼け対策が必要です。

なぜなら、タイ人にとって肌の白さが美しさの基準の1つだから。

男性でも女性でも肌が白い人がモテるんです。

 

その基準で考えると、日本人は色白の人が多いので有利。

日本人がタイでモテるといわれる理由の1つです。

そこで、旅行中は長袖を着て日焼け対策をして、肌の白さをキープするべきだといえます。

 

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【理由③】寺院に行くときは肌の露出に気をつかう

 

タイ旅行の定番といえば寺院巡り。

パワースポットとして有名なお寺がいくつもあり、運気をアップさせたい人が訪れます。

 

そんなタイのお寺に訪れるときには、服装に気をつけなければなりません。

特に、肌の露出が多い服は注意。

お寺によっては入場を断られてしまうこともあります。

 

なぜお寺への入場を断られるのか?

タイ人の多くは信仰心の厚い仏教徒です。

お寺はタイ人にとって神聖な場所であるため、肌の露出が多い服や派手な服で参拝するのは失礼にあたります。

 

たとえば、タンクトップやキャミソールなど、肩が出ているような服装だと注意されてしまうでしょう。

また、ショートパンツや短パンといった短すぎるズボンもNGです。

 

まわりの人が不快にならない配慮を

タイ旅行で寺院を訪れるときは、まわりで参拝しているタイの人たちが不快にならないように配慮しなければなりません

そこで、サッと羽織れる長袖の服や長ズボンが必要になります。

 

お寺によっては羽織る服を貸してもらえますが、誰が着ているかもわからないので衛生的ではありません。

いくつも、お寺をまわるのであれば、長袖の服をカバンに1枚入れておくといいでしょう。

できれば長ズボンも!

 

外国人観光客がたくさん訪れるお寺では、服装のチェックがゆるいところもあります。

ただし、服装に関してはマナーの問題なので、いわれなくても最低限の配慮をするようにしましょう。

 

【理由④】時期によっては朝晩冷え込むことがある

タイは基本的に1年中夏服で過ごすことができますが、10月中旬〜2月中旬の乾季の時期には朝晩冷え込み肌寒さを感じることもあります。

特に、山岳地帯では気温0℃近くになることも。

 

気温が下がる12月〜1月には、なんと凍死してしまう人も出ています。

「凍死なんて大げさな」と思うかもしれませんが、防寒対策がしっかりできていないと、気温10℃台でも凍死することがあるそうです。

 

防寒用の服を持っていったほうがいいの?

タイで特別に寒い時期は日本でも同じく冬の寒い時期。

日本でも空港までは厚着で来ているはずなので、その服があれば問題はないでしょう。

 

旅行でタイに行く人が凍死を心配する必要はありません。

ただし、それほど冷え込むことがあることは頭に入れておいたほうがいいと思います。

 

【理由⑤】蚊に刺されないようにする

 

タイでは昼間に蚊の心配はほとんどありません。

暑すぎて蚊も活発には活動できないからです。

 

しかし、日が沈みだすと気温もだんだんと下がり、蚊がいっせいに動き出します。

タイの蚊はデング熱を持っているかもしれないので、刺されないように対策をしておいたほうがいいです。

 

長袖+虫除けスプレーで対策を!

タイではいろいろな種類・香りの虫除けスプレーが売っています。

ミストスプレータイプやローションタイプなど、僕もいろいろ試してきました。

 

たしかに、使用すると蚊はあまり寄りつかなくなりますが、それでも100%ではありません。

虫除けスプレーはこまめに塗り直さないといけないともいわれています。

虫除けスプレーは現地でも手軽に買えます!

 

そこで、夜に屋外で過ごすときは虫除けスプレーをして、さらに長袖を着るのがおすすめ。

長ズボンも履いておけば、刺されるリスクをさらに下げることができます。

 

ただし、蒸し暑い夜には熱中症の危険もあるので気をつけてください。

気温が30℃以上になると蚊は活発に動かなくなるそうなので、暑すぎる夜には虫除けスプレーだけでも充分だと思います。

 

夜に屋外で食事をするときは要注意

以下のようなときには、特に蚊に気をつけなければなりません。

こんなときは注意

  • 水辺近くのお店に行くとき→蚊がいっぱいいるかも...
  • お酒を飲むとき→お酒を飲んでいると蚊に刺されやすい...
  • 手で食べるタイプの料理を食べるとき→手で食べるのに虫除けスプレーを使うのはちょっと抵抗が...

 

水辺のお店に行くときやお酒を飲むときは長袖+虫除けスプレー。

イサーン料理など手で食べる料理のときには、手や腕まわりには虫除けスプレーを使わず、長袖を着るといいでしょう。

 

蚊に刺されやすい人、虫除けスプレーに抵抗がある人は参考にしてみてください!

 

タイ旅行にはどんな長袖を持っていけばいいの?

 

ここまで説明してきたようにタイ旅行は基本的に夏服でOKですが、長袖の服も(できれば長ズボンも)必要です。

ただ、ずっと着ておくわけではなく、必要なときにサッと羽織れるくらいのものが便利だと思います。

 

おすすめはリュックやカバンに入れて持ち歩いても、しわになりにくいもの

たとえばコチラ

  • ジップアップパーカー
  • カーディガン
  • ストール など

 

寒がりな人は、少し厚手のものを用意しておくといいでしょう。

また、レンタルバイクを借りてツーリングをしたい人も、厚手の上着も持っていく必要があります。

熱中症にならないような配慮も必要!

 

ただし、「【理由④】時期によっては朝晩冷え込むこともある」でも説明したように、タイで特別寒い時期は日本も寒いので、日本の空港まで着てきた服があれば防寒対策は問題ないでしょう。

 

また、長袖や長ズボンを忘れてしまった場合でも、現地で買うことができるので心配しないでください。

ちなみに現地で買うなら、エスニック系の長袖の服やタイパンツが人気ですよ!

 

タイに旅行に行くときは「地球の歩き方」を持っていこう!

 

僕は海外に行くときに、その国や地域の「地球の歩き方」を必ず持っていきます。

地球の歩き方があると旅行中の失敗が減り、より楽しい時間を過ごすことができるからです。

 

地球の歩き方に載っている情報

  • 旅行に必要な基本情報
  • 交通機関の利用方法
  • 観光スポットや街の見どころ
  • 写真つきグルメカタログ
  • おすすめお土産紹介 など

 

地球の歩き方には、上手に旅行をするための情報が盛りだくさん。

タイ編ではタイを旅するときの服装や持っていくといいものなども詳しく載っています。

 

特に、海外旅行に初めて行く人や、個人旅行で何から何まで自分で決める人という人は、1冊持っておいて損はないでしょう。

 

 

タイ旅行を充実したものにしたい人に、地球の歩き方を持っていくことをおすすめします!

また、バンコクの情報に特化したシリーズもあるので、バンコクを徹底的に楽しみたい人にはそちらがおすすめです。

 

 

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まとめ:旅行の計画に合わせて必要なものをチェック!

 

タイ旅行に長袖が必要な理由を紹介してきましたがいかがでしたか?

重要なポイントは以下のとおりです。

 

この記事のポイント

  • 室内はクーラーが効きすぎて寒い
  • 日差しが強いので日焼け対策
  • 寺院では肌を露出しすぎてはいけない
  • 朝晩冷え込むこともある
  • 虫に刺されないようにする
  • カバンに入れて持ち歩きやすい長袖を持っていく

 

暑いというイメージのタイですが、長袖を着る機会は意外と多いかもしれないと思った人もいると思います。

旅行の日数や時期などによっては1着といわず、2着3着と必要かもしれませんね。

 

また、長袖に限らず、タイでの旅行中の計画に合わせて何が必要なのかしっかりチェックしておくようにしてください。

充実したタイ旅行にするために、長袖の服を忘れないようにしましょう!

 

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